大まかには「数式タグ」と「画像生成サービス」の2種類の方法があるようです。
いずれの方法も、まだ発展途上の感がありますね。
その1 MathMLを用いる方法
まず、最初にトライしたのは「Mathematical Markup Language(MathML)」を使用する方法です。
しかし、残念ながらWebブラウザによっては、まともに表示されません。
私が試した中では、Firefoxしか対応していませんでした。
例えば、A=√(B+C) は、次のようになります。
入力 | 表示 |
---|---|
<mi>A</mi><mo>=</mo><msqrt><mi>B</mi><mo>+</mo><mi>C</mi></msqrt> |
【関連情報】
Mathematical Markup Language (MathML)
http://www.w3.org/TR/MathML3/
その2 画像生成サービスを用いる方法
次に試したのは「Texの数式コードから、画像を生成するサービス」を使用する方法です。
Formula
サイトで「数式のプレビュー」が見れるので、Texコードの確認にも使えるかもしれません。
数式の画像は「Submit」をクリックして、生成しておく必要があります(たぶん)。
タグの入力は、こんな風になります。
入力 | 表示 |
---|---|
<img src="http://formula.s21g.com/?A%3D%5Csqrt%7BB+C%7D.png"> |
【関連情報】
Formula
http://formula.s21g.com/
Google Chart API
もともとはグラフを描画するサービスですが、数式を描画させることもできます。
画像を事前に生成しておく必要がないので、こちらの方が魅力的かもしれません。
タグの入力は、少し複雑になります。
入力 | 表示 |
---|---|
<img src="https://chart.googleapis.com/chart?cht=tx&chl=A=\sqrt{B%2BC}"> |
【関連情報】
Google Chart API / Mathematical Formulas
https://developers.google.com/chart/infographics/docs/formulas
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